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執筆者の写真北畠整骨院 院長 魚谷

50肩の痛みは人によってずいぶん違う


こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!北畠整骨院 院長魚谷です。

ある日突然急に肩が痛くなる。何もしていないのに、原因不明の痛み。それが五十肩ですよね。五十肩といわれるものは、半年から3年治らないものです。半年以内に治るものは、五十肩ではありません。医学的には、五十肩の正式名称は肩関節周囲炎といいます。痛い場所がいろんなところにでます。20歳代から80歳代まで発症します。私は20歳代はみたことはないです。

痛みもひとそれそれぞれです。私が診た中では、30代の主婦の方で1cmでも動かすと激痛走る人もいるし、痛いといっても可動域がほとんど変わらない人もいます。肩甲上神経にブロック注射を打っても効果がない人もいました。

整形外科にリハビリスタッフとして働いていた時、先生が言っていたのは「患者さんは全然治らないから、医師の治療方針に疑い、ほかの病院へ行く。たまたま、患者さんの治ってくるタイミングに合った病院の先生が、神になる」とおしゃっていました。「50肩は、反射性交感神経ジストロフィーともいいます。名前からしもよく分からないということです」とも言ってましたね。

五十肩の状況は、三段階あります。フリージング期(急性期)→フローズン期(慢性期)→ソォーイング期(回復期)と言ったりします。フローズン期(中期)この時に、痛みはあるけども、頑張って動かせば、治りが早いです。五十肩はほっとけば、勝手に治ると思っている方がいます。痛みは取れます。しかし、肩の可動域が狭く回復していないことが多いです。 肩の可動域が狭くなると肩だけではなく、首・腰も痛くなります。肩が動かない分、代替運動として首・腰を反ることによって、動作を行うことが多いです。人間の体は、一ヶ所痛くなると体全体にしわ寄せが来ます。どこが痛くなるかは、その方の癖となります。 後々のことも考えると、しっかりと治療していた方がいいです。ほっといて、これから痛みに悩まされるのなら。。。

では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!

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