こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!住吉区帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。
現代では、パソコンや携帯電話をさわらない日はないと思います、その影響で若い女性でも腱鞘炎になったりします。最近では、テレワークが多くなって指や手を使って痛みがある方が増えているのではないかと予想されます。少し難しい症状の名前ですが、ドケルバンという腱鞘炎もあります。
腱鞘炎というのは、腱鞘が炎症を起こしている状態です。腱鞘とは、骨と筋肉を繋いでいてる腱を包んでいる組織です。腱鞘炎とは、腱と腱鞘がこすれ合って起こるのが、腱鞘炎です。
ドケルバン病というのは、腱鞘炎の一種です。親指を働かせる腱が、その腱を包んでいる腱鞘とこすれ合い炎症を起こして発症する腱鞘炎です。手の甲や手首に腫れや痛みが起こります。また、親指を曲げたり広げたりすると、手首が痛みます。
腱鞘炎は指や手首をよく使う人になりやすいです。物をもつときに癖を持っていて、指や手首に負担がかかりやすい方もよくなります。
極力、手を使わなようにするのが、早く治る近道なのですが、なかなか日常生活ではそうもいきません。
いつも腱鞘炎の方におすすめしているのが、夜寝ている時にハンカチでもなんでもいいのですが、手首が動かないように軽く固定してあげることです。寝ていると意外と寝返りなどでごそごそ動いていて、手首も無造作に動かしているので、固定してしっかりと休ましてあげます。
腱鞘炎を起こす方は、たいていなんらかの癖を持って負担をかけているか、長時間同じような持続的動作をしていることが多いです。腱鞘炎に特別な特効薬はないです。体をゆっくり休ませてあげることも重要です。
では、今日はこの辺りで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!
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