こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!住吉区帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。
健康ブームでよく歩くことが良いとされます。お金もかからないし、自分の自由な時間で行うことができます。しかし、そこにちょっとした危ない一面も潜んでいるので注意してください。
歩行についてみていきましょう。
歩行とは、重力 面との摩擦を支えとして、身体を前進させる運動でです。左右の下肢は、交互に支点となり、重心が上下左右にも移動します。とくに上下移動の動作は、重力の抗する仕事であり、歩行のエネルギー消費のかなりの部分を占めています。重心の上下移動を最小限にするように、足・膝・股関節の運動協調性が維持しているからです。
この上下動を極力減らすよう行うことが大切となります。
二足歩行による移動は、力学的には、バランスが失われ、再び元に戻ることが規則的に反復する現象です。体を前方に傾けて重心を前方に移動させて、慣性を超えてバランスを崩すことになり。片側下肢を前方へ振り出すことになります。これは、視覚系や体性感覚系が関与しています。重心が前方へ移ると、体は前に倒れようとする。これを防ぐために、片側下肢が前に踏み出される。
踏み出される下肢の力は、前方に出る推進力と、地面に押し付ける力(地面からの反作用で、身体を垂直に保つことができる)との二つに分けられる。この二つの動作により、歩を運ぶこととなります。
難しく歩行について話してきましたが、何が言いたいかというと、歩行という運動は、感覚的な自動運動である、ということを言いたいのです。
つまり、自分では気が付かない癖や動作をしている点があり、何も考えずに歩行という動作をしている。そこに問題点が潜んでるのであります。歩くコースや起伏があるところで、自分では気が付かないうちに癖が付き、その癖が平面の道でもでてしまうのです。日常生活でもまたしかりです。例えば、毎日、一定方向の右回りばかり回るとか、階段を多く登るとかです。
自分では多く歩いて健康になるはずだ!!と、思い込んでいるので、膝に少々痛みが出ていても気が付かないふりをしていることも多いです。人間は構造上正しく体を使えば痛みが出ないようにできています。痛みがでるということは、間違った体の操作方法をしています。間違った体の操作方法で、体を動かすことは、関節や腱や靱帯などのパーツを消耗品として扱うこと他ならなくなります。 》家でして欲しい膝の体操 についてのブログはこちら 人の癖は、それぞれでパターンがありますが、個性的な例外も多くあります。痛みが出たら、まず医療機関に行って相談してみましょう。 では、今日はこのあたりで!姿勢を変えて、カラダを楽にしよう!!
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