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執筆者の写真北畠整骨院 院長 魚谷

偏平足 開帳足


こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!住吉区帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。


自宅で仕事していたり、自粛の影響で、長い距離を歩き出したときに、足が痛い患者様が出てきてます。以前から、歩き方に特徴があり、構造力学的に物理的に負担がかかり、開帳足になったりします。扁平足はよく聞くことがあると思いますが、開帳足は、そこまで知られていないです。


偏平足は、簡単に言えば、土踏まずが潰れた状態になることを言います。少し難しく言えば縦アーチが潰れた状態と言えます。主に足指の筋力低下と言われますが、10代20代でも偏平足になります。単純に筋力低下とは言えません。歩き方のほうが、重要です。


特徴的な、間違った歩き方によって、土踏まずが潰されるという方が多いのではないかというのが、現場で働く実感です。


開帳足というのは、親指から小指の付け根が横に広がっている状態です。偏平足は縦のアーチが潰れた状態でしたが、開帳足は横のアーチが潰れた状態です。偏平足と同時並行の症状になっていることが多いです。


開帳足の状態になると、腰痛、膝痛み、タコ、足の甲に痛みが出たりします。


開帳足を治すためには、歩き方を治す必要があります。歩き方には、一人ひとり問題点が異なります。正しい歩き方はありますが、自分自身で問題点に気づき治すことは、なかなか難しいです。


開帳足のアーチの崩れをテーピングで簡単に補強する方法もあります。自分自身でできるのでやってみてください。親指の付け根のところから、引き締めるように足の甲を3~4回巻きます。土踏まずの辺りを巻きます。


偏平足もテーピングでマシにはなりますが、夏場は蒸れるし治療時間も長くなってしまいます。扁平足にならないように気を付けましょう。


では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!

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