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執筆者の写真北畠整骨院 院長 魚谷

頭痛のセルフケア



こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。 患者さんでずっと頭痛を持っている方がいます。中には首を直接温めたり、無理なストレッチをかけたり、悪化するのでは!?と思われる処置があります。頭痛のセルフケアについて、みていきましょう。 》肩こり・首こりの原因 のブログはこちら 今回は緊張型頭痛についてです。緊張型頭痛とは、頭が締め付けられるような痛みを生じる頭痛です。神経が発症基盤にあることが示唆されています。具体的には、中枢神経の交感神経系が過剰にはたらいており、頭蓋骨周囲に存在する筋肉の一部に対して、血流障害が原因にあると考えられています。 また、痛みの閾値が変化し、脳が痛みを感じやすいような状態に変化していることも推定されています。 セルフケアする場合、直接、首を温めることは控えた方がいいと思います。 首は大量の血液を脳に送っています。のぼせやすくもなります。 肩回りには僧帽筋という筋肉があります。僧帽筋を温めましょう。僧帽筋は肩から頭蓋骨辺りまで大きい筋肉です。僧帽筋の筋肉の質は、血流が流れやすい筋肉です。ですので肩回りを温めることによって、首を温めることになります。 ストレッチ・体操なのですが、あまり首を回すことはしないほうが、いいと思います。 一つは、脳は簡単に揺れるのと、首の空間把握による位置関係が分からなくなるからです。肩を止めて(首のストレッチの際、よく肩が上がっている人がいます。これでは効果が半減します)首の痛い所を伸ばしてください。あくまでもゆっくりと静かにして、伸びている感覚を大事にしてください。

それからいつも言っていますが、正しい姿勢ですね。首を後ろに引き、顎が上がらないようにしてください。 では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!

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