こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。
日常生活でも多い足首の捻挫、足関節捻挫について話してみようと思います。
一度捻挫するとなかなか足首の痛みが引かないことが多いですね
足関節は、構造上、足を伸ばす形(底屈)になると、同時に内側に反る(内反)ことが起こり、足底が内側へむくらせん丈の運動を示す。このため捻挫を起こした時、足首の靱帯は外側のものが断裂しやすい。足関節の外側を支える靭帯のうち、内反捻挫で最も捻挫する靭帯は前距腓靭帯という、外くるぶしの前部分の関節を支える靭帯です。
靱帯損傷の損傷程度について
1度:靱帯の微細損傷や軽度の圧痛があるが、いわゆるちょっとひねった程度であるため、当日もしくは2~3日で競技復帰が可能な状態。歩行や軽い走行も可能。
2度:靱帯の部分断裂で圧痛、腫脹が強く、歩けるが走れない。競技復帰まで2~3週間かかる。装具やテーピング、副木固定が必要です。念のために医療機関でチェックを受けてください。
3度:完全な靱帯断裂で圧痛、腫脹、熱感、皮下出血が強く、自分で歩くのがやっとです。競技復帰まで1~2ヵ月を要します。医療機関での治療(ギプスや装具による強固な固定、もしくは断裂靱帯の縫合手術)が必要です。
というのを、参考にしてください。足関節捻挫の当日はしっかりとRICE処置をしましょう。
》RICE処置 についてのブログはこちら
足首の捻挫は、予後も癖になりやすいという、まことしやかな噂があります。
これは、間違いです。足関節捻挫なる以前から、股関節、膝関節、足関節のアライメント、重心線が崩れていて、普段の日常生活の段階から足首の外側に荷重がかかっおり、足関節捻挫になりやすい状態になっている場合が非常に多いです。
つまり、捻挫した後も、この股関節、膝関節、足関節の3点を通る重心線が揃っていなく、荷重が以前と変わらず、足首の外側にかかっていることになっています。そこで、何かの機会に、同じ発生機序として、足関節の外側を捻るということとなります。
治療によって、脚のアライメントを整え、正しい歩き方を学ぶことが足関節捻挫を治す近道となります。
では、今日はこのあたりで!姿勢を変えて、カラダを楽にしよう!!
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