こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。 病院に行くとよく血圧計が置かれていますよね。自分で待ち時間に測ってみたり、高血圧の方はスタッフに測ってくださいと指示される場合もあります。血圧は、バイタルサインと言ったりもしますね。患者さんの容態の兆候のひとつとされています。血圧の正しい測り方と、右腕と左腕両方測った方がいい理由について話します。 まず朝晩それぞれ1回測ります。夜から朝にかけて、急に血圧があがる場合があります。このような人は、心臓病や脳血管障害を起こしやすいことがわかっています。夜眠っている間の血圧は、朝の血圧に表れやすいので、朝の血圧を測定することが重要になります。 少し体を安静にして測ります。少しの精神的負担、肉体的負担で血圧は変化します。 毎日測るようにしましょう。朝晩それぞれ右左1回ずつでいいので、毎日続けて、平均値をとりましょう。 測る腕の高さは心臓の高さ(乳頭の位置)にしましょう。これも毎日測る位置を同じにしてください。 右腕と左腕両方測った方がいい理由は、数値の左右差が大きく隔たりがあった時は、血管の疾患があるかもしれないからです。 基本的に、右の上腕の血圧が左の上腕よりわずかに高いことが多いと言われています。 これは大動脈からの上肢へ行く血管( 鎖骨下動脈) が、左側より右側で早く分岐することによると説明されています。 しかし、左右の値の差が大きい場合は、一度病院へ行き相談することをおすすめします。 医療機関に行く時間なんかないといわれる方も多いと思います。家庭で血圧測定を習慣にすることで、高血圧の原因となる生活習慣の改善に努め、自分の健康状態に気を付けることができます。 では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!
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