こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!住吉区帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。
自宅で寝ている時間が多くなり、背中が痛くなっていませんか?肩甲骨の間や背中が痛いと主訴されることがあります。
オールを漕ぐような動きや何かを後ろに引っ張る動作が多い方は、肩甲間部や背中が痛くなります。しかし、大体の方は、そうのような動作をしていません。では、なぜ背中や肩甲骨周りが痛くなるのででしょうか?
理由は2つです。元々、姿勢が悪く、アライメントが崩れて、痛みが首からきているか?腰からきているか?の2択です。
腰から痛みが来ている場合です。
腰というのは、本来捻ることがあまりできないのです。腰椎の回旋角度は、5~15度と言われています。胸椎の回旋角度は、25~35度とか言われています。
腰がよく張り筋緊張があると、ただでさえ捻ることができない腰が、もっと捻れなくなるので、代償作用・代償運動によって、腰椎よりも可動域がある胸椎が働くことになります。その影響で肩甲骨周辺や背中が痛くなります。
首から痛みが来ている場合です。
頸椎は比較的可動域はどの方向に対しても、比較的自由度は高いです。胸椎は、肋骨が連結されているため、前屈後屈による運動が制限されます。首の自由度が高いため、動かない胸椎が引っ張られ、背中や肩甲骨周辺に負担がかかりやすくなりやすいということになります。
痛みのある場所に原因がある場合と、衝撃が飛んで痛みの原因がある場合があり、全く痛みと関係のない場所を触ることがあります。人体の構造上、関節関節でうまく衝撃を逃がすようにできていますが、疲れたり筋肉の緊張があると、衝撃を逃すことができなくなります。
背中や肩甲骨周辺が痛い場合でも、首と腰のストレッチをしてみると軽快することがあるので試してみましょう。
では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!
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