病院 整骨院 治療院 リラクゼーション 患者さんはどこへ行く!?
- 北畠整骨院 院長 魚谷
- 2020年1月12日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年3月18日

こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!住吉区帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。
体に痛みがでたら、病院、クリニック、整骨院、整体院、あなたならどこへ行きますか?
保険適用できるの?自費?料金は?内容はなにが違うの?効果はどうなの?資格はなに?医療関係者でなければ判断は難しいと思います。
病院は、突如発症し短い経過で重症化する可能性がある急性期疾患や、重篤な症状の場合、利用します。MRIやCTなどを使った精密な検査も病院の役割の一つです。
クリニックは、軽い病気・けがや慢性期疾患の診療が中心です。慢性期疾患とは、症状は落ち着いていても引き続き治療が必要な病気・けがのことです。病院とクリニックの違いは、ベッド数の違いです。
整骨院とは、国家資格を持ち、負傷原因が急性または亜急性(急性に準ずる)の外傷性の負傷をみることができます。具体的には、捻挫・打撲・挫傷・骨折・不全骨折・脱臼となります。ちなみに整骨院と接骨院はまったく同じです。
捻挫とは、外力がかかることにより、関節を支えている靭帯や関節包などの軟部組織、軟骨が損傷することをいいます。捻挫は、足関節や手関節、肩関節や膝関節など、全身のあらゆる関節部位で起こります。
単純な筋肉痛による肩こりなどは保険適用外です。
しっかりと負傷原因、痛めた理由が必要です。
》整骨院の選び方 についてのブログはこちら
整体院とは、国家資格がなく、体の痛みの緩和やリラクゼーション、美容、姿勢矯正などできるところとなります。肩書も整体師、セラピスト、カイロプラクターなどです。保険を使えることはなく、自費施術となります。国家資格ではないからと言って、整体マッサージの施術が未熟で効果がないということではありません。エビデンスもあります。ただ消費生活センターの統計発表では、年々トラブルが増えているので注意が必要です。
リハビリテーションにおける病院、クリニック、整骨院、整体院の違い
病院では、入院患者や重症な患者をリハビリし、主に理学療法士が担当しています。
クリニックでは、リハビリテーション科を置くところが多くなっています。担当は固定ではなく、指名はできないところがほとんどです。理学療法士、柔道整骨師、セラピスト様々な人たちが担当しています。病院、クリニックとも医師の指示でリハビリを行います。
整骨院は、基本的に柔道整復師が担当し、様々なリハビリを行います。
整体院は、資格を特に必要としていないため、民間資格など取っている方が多いです。
私の整骨院のメリットとしては、私一人なので体調施術治療を管理できるというのがあります。また病院クリニックというのは、痛み患部の局所的なリハビリテーションを行うことが多いです。体全体や他の関節の関連性や、日常生活における癖を指摘されるということは、まずありません。
個人的には、病院・クリニックと整骨院とでは、役割分担が全く異なると思います。
整体院は、施術が自由に行われるメリットはありますが、論拠と法律的に難しい反面があります。
現代の時代は、いろいろ情報開示をしています。またリハビリーテーションという分野は個人の力量に非常に左右されるところがあります。患者さんも色々調べて自身の興味があるところに、一度連絡してみてください。 では、今日はこのあたりで!姿勢を変えて、カラダを楽にしよう!!
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