こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。 姿勢を崩れないためには、どうすればいいですか?と質問されることがあります。その答えは、姿勢維持は無理です、と答えています。では、どうすればいいのでしょうか? 例えば、腕時計を何年も使用して、傷がいったとしても、修理屋に出してオーバーホールしてもらうと、新品同様に変わって戻ってきます。でも、すぐに机に腕時計をぶつけると、当たり前ですが、傷がつきます。傷がついたことに対して、傷がついたと言って文句言う人はいないでしょう。 人間の体も同じです。施術を行い、正しい姿勢をとれるような形にしても、すぐに無意識下に、自己に負担がかかる動作をしてしまいます。重力を受けている時点で、それに対して、姿勢をとらなければなりません。 コルセットや矯正下着なども、正しい姿勢の維持にはなりません。 》正しい姿勢 のブログはこちら 正しい姿勢の認識がないからです。体を支えられても、動かすのは筋肉です。意識が必要です。早めに外して、運良く、行動パターンや姿勢が少しでも変われば効果がでることもあります。長期間の装着はデメリットもありますので、注意が必要です。
腹筋や背筋を鍛えても姿勢維持は無理です。というか、別問題です。高齢者や入院患者が腹筋や背筋するのなら、効果はあると思います。筋肉をつけるのと正しい姿勢を維持ししすいというのは、あまり関連性がないです。脳の空間把握と正しい姿勢の認識だからです。 》リハビリと脳トについて のブログはこちら 人間は、なんでも一つの形にして、なるべく簡単で考えないようにしていきます。脳が新しい情報を入れることを、煩わしく思うからです。考えながら、行動することが元々難しいように、脳のシステムとしてインプットされています。 簡単に維持するというのは、どんなことでも、難しいのではないでしょうか? 姿勢を維持する魔法はないです。日常生活で、ふと気づいた時に、姿勢を意識してくれれば十分です。 では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!
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