こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!住吉区帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。
最近は、コロナウィルスの影響で自宅で過ごす時間が長くなっています。運動不足になりがちです。健康の指標になる「メタボリックシンドローム」について話していきます。略して「メタボ」です。簡単にいうと、生活習慣病になりやすい前段階の状態です。そのためのチェックシートですね。
具体的には、糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満などがチェック項目です。程度が軽くても重なって起こると重篤になりやすく、心筋梗塞や脳卒中などの血管症病変を発症しやすくなります。
メタボになる原因は、食事から摂取した栄養が消費できず、過剰に余った栄養が、脂肪として蓄積されるということです。その脂肪が、皮下脂肪と内臓脂肪です。
内臓肥満の指標(へその高さで腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上)です。これが必須項目となっています。ただ単に85cm、90cm以上ではメタボに指定されません。空腹時血糖値が110mg/dl以上、中性脂肪やHDLコレステロールといった血清脂質を測定し、それぞれ150mg/dl以上かつ、または40mg/dl未満を陽性にします。
血圧・空腹時血糖値・脂質(中性脂肪・HDLコレステロール)の基準のうちいずれか2つ以上があてはまると、メタボリックシンドロームの診断となります。
メタボリックシンドロームになると、様々な生活習慣病になる危険がでてきます。運動、食事を気を付ける必要があります。
ただ単に運動不足や食べ過ぎから、お腹が出ているのに、インナーマッスルを鍛えてる強いから、お腹が出ているという言い訳?をよく聞きます。インナーマッスルを直接的に鍛えるのはほぼ不可能だし、お腹が出るほど腹筋を鍛えるなどというのは、ボディビルダーの領域です。
自分自身で的確な体調管理、現状把握をしたいものです。
では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!
Comments