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執筆者の写真北畠整骨院 院長 魚谷

トリガーポイント


こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!住吉区帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。


整骨院では、いろいろな手技、治療方法があります。

手技・治療方法の数は星の数ほどあると言っていいと思います。

私も、三軸修正法、野口整体系の井本整体、オステオパシーのスティルテクニック、以上の3つを駆使して治療します。ふつうの方は、どの手技も知らないと思います。私は西洋医学をもとに構造力学的に思考しますが、東洋医学をもとにしている方も多くいらっしゃいます。


整形外科のホームページや整骨院や整体でも、トリガーポイント注射、トリガーポイント療法というものがあります。トリガーポイントについて説明したいと思います。私もトリガーポイントにアプローチすることがあります。


トリガーポイントとは、トリガー=引き金という意味で、痛みを引き起こすしこり(硬結)のことです。本によっていろいろな解釈があり、定義は決まってないと思います(だいたい書いていることは同じなのですが、すこしずつ違います)。経穴(いわゆるツボ)と8割同じです。


何冊も本を読みましたが、経穴(ツボ)とトリガーポイントとの区別をつけようとしているように思えます。よくあるのは、関連痛があるかないかです。関連痛とは、離れた場所にも痛みが走るということです。


柔道整復師専門学校時代、医師が教師を務める整形外科の授業で、「ツボは神経叢の出口だ」とおしゃっていました。私もそうだと思います。そこの場所に理由は分かりませんが硬結ができやすいようです。


長く持続的荷重がかかり、痛みが続くと筋肉にしこりができ、痛みが起こる物質がたまります。痛みがあるので、動かさない。動かさないから血流が巡りが悪くなり、さらに痛みがたまっていくことになります。

トリガーポイントを刺激し筋肉を緩めことによって、痛みの連鎖を根本的改善を試みます。いろいろな治療のアプローチ方法がありますが、医科でも行われる手技・治療方法というのは少ないです。


では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!

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