こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!帝塚山の北畠整骨院院長 魚谷です。
もっと強く押して、と強いマッサージを望まれる方がいらっしゃいます。
私はそういう手技は行いません。それは、自分の指が痛いとか、自分がしんどいとか、そういう理由からではありません。
結果的に患者さんの体が良くなくなるからです。
強いマッサージというのは、筋肉が張っているところを揉むので、気持ちが良い感覚が来ますが、体にとっては、ずっと小突かれているのと、全く同じです。
小突かれていれば、どうなるのか?それは筋肉が固くなっていきます。そうすると、もっと強い刺激を求めることになるし、柔軟性も落ちます。お風呂に入っても、温かくなるのが遅くなったりします。
漸進性過負荷の原則
トレーニングでは、ゆっくりと重さを増やしていくことを進める、漸進性過負荷の原則というものがあります。これを行うと筋肥大が起こります。
マッサージにおいても同じです。マッサージの強さをだんだんと強いものを求めるようになり、刺激が強くなり、筋肥大が起こり、筋肉が固くなります。
体を治療するという方向性からは、離れていくことになります。
体を楽にする方法は、何も患部を強く揉むことだけではありません。
患部を触らなくても、患部を楽にする方法もあります。
強いマッサージは極力止めましょう。 では、今日はこのあたりで!姿勢を変えて、カラダを楽にしよう!!
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