こんにちは!膝のお悩みならおまかせ!北畠整骨院院長 魚谷です。
膝や腰が痛くて、サポーターをしたことがないですか?どうしても患部がチクチクしたり、心理的不安からサポーターをしたりします。慢性的に膝や腰が痛くて習慣的にずっと使用している方もいます。産後のお母さんも腰痛ベルトを習慣的に使っている方がいます。サポーターの良いところと、注意すべき点をしっかりと把握しましょう。
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サポーター使用で良い点は、可動域制限しますので、運動が制限され、筋力負担が減ります。また、固定されるため、疼痛軽減に、心理的負担も軽減されます。
サポーター使用で悪い点は、長期使用をすると、筋力が低下することです。筋による固定性が低下し疼痛が増します。結果、コルセットが手放せない状況になり、常用することでさらなる筋力低下、そして疼痛の悪化……と悪循環に陥ってしまうことになるのです。
サポーターは、疼痛が強い急性期や腰部に負担のかかる動作時のみ使用し、疼痛が軽減した場合には、こまめに外すといった対応が必要です。
サポーターは、アウターマッスルの代わりをします。そのため、インナーマッスルがよく働かねばなりません。インナーマッスルは本来、意識的に働く筋肉ではありません。姿勢バランス保持の筋肉で、働いてはいけない筋肉です。インナーマッスルが疲れ、よく張ってくると、体幹の可動域が落ち腰を痛めやすくなります。
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筋の代わりに体幹を支え、疼痛を軽減してくれるサポーターなので、効果的に使用しましょう。痛みがある時に、使用し、痛みが軽減したら外しましょう。習慣的に常時使うことは止めましょう。
では、今日はこのあたりで。姿勢を変えてカラダを楽にしよう!
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